はず (巴豆) 

学名  Croton tiglium 
日本名  ハズ 
科名(日本名)  トウダイグサ科 
  日本語別名   
漢名  巴豆(ハトウ,bādòu,はづ) 
科名(漢名)  大戟(タイゲキ,dàjĭ)科 
  漢語別名  猛子仁、魚毒木、江子、巴果、川巴、鑾豆、紅子仁、貢仔、雙眼龍 
英名  Croton 
2008/07/21 薬用植物園

 ハズ属 Croton(巴豆 bādòu 屬)には、世界の熱帯・亜熱帯に約800-1200種以上がある。

  ホソバクサクロトン C. bonplandianus(波氏巴豆)
ボリビア~ウルグアイ産
  グミモドキ C. cascarilloides(C.cumingii;銀葉巴豆)
  キンモウボク C. crassifolius(Croton chinensis;鷄骨香)
         
福建・兩廣・インドシナ産『全國中草藥匯編 上』pp.107,430-431
  C. draco(龍血巴豆) 『全国中草葯匯編』下/262-263
  C. gossypiifolius(流脂巴豆) 『全国中草葯匯編』下/262-263
  C. hibiscifolius(木槿葉巴豆) 『全国中草葯匯編』下/262-263
  クサクロトン C. hirtus(硬毛巴豆)
メキシコ~アルゼンチン産
  C. lachnocarpus(毛果巴豆・小葉雙眼龍)
江西・湖南・兩廣・貴州産
         『全國中草藥匯編 上』pp.89-90
  ハズ C. tiglium(巴豆・猛子仁・魚毒木・江子・巴果・川巴・鑾豆・紅子仁・貢仔・雙眼龍)
         
『中薬志Ⅱ』pp.59-60
   
 トウダイグサ科 Euphorbiaceae(大戟 dàjĭ 科)については、トウダイグサ科を見よ。
  
 臺灣・浙江・福建・江西・兩湖・兩廣・四川・貴州・雲南に分布。
 有毒。 
 中国では、種子・根・葉を巴豆(ハトウ,bādòu,はづ)と呼び薬用にする。『全國中草藥匯編 上』pp.183-184 『(修訂) 中葯志』III/271-276 

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